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イーストロンドン発のハンドプリントをベースにしたRAW POWER(ロー・パワー)は、メンズ、レディース共に、ハイセンスなデザインとシャープな線、大胆なプリントで表現されているシルエットが特徴的です。どの服もロックやパンクミュージックに強く影響されていて、ロックンロールのメンタリティや“間違いなんて存在しない”など独自の哲学をデザインに取り入れています。
RAW POWER(ロー・パワー)は2002年4月のある晩に、フランク・リーダーとマイケル・エリスの二人が飲みの席で思いついたアイディア、「Tシャツを何枚か作って売れるかどうか試してみよう」という話からスタートしました。そのTシャツが売れた後、一枚一枚自分達の手でプリントを行い1000枚のTシャツを作りあげたのです。フランク・リーダーは、ベルリンをベースに、自分の名前をつけた洋服のオリジナルブランドでその名が知られています。また、マイケル・エリスはロンドンのロックバンド“ザ・ヴァニティーズ”のシンガー及びギタリストです。ローパワーは表現の自由であり、かっこよさの象徴だと彼らは言います。
RAW POWER(ロー・パワー)の洋服は、コラージュをベースにしたものや手描きのデザインを使用、時には色あせたものや、ごつごつした感覚を活かしたプリントもあります。現在も一つ一つハンドプリントされた洋服は、“未完成なものほど好運をもたらす”をモットーに、ユニークな質を保っています。洋服を古く見せるために様々な工夫をこらし、わざと服にダメージを与えたりするブランドが多いなか、ローパワーはロックンロールのメッセージを強烈に表現しつつ、ハイセンスでありながらきちんとしてみえる服なのが重要なポイントです。
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